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【動画】「皆既月食」をiOS8のタイムラプスで撮影してみた。UFOを撮影してしまう人も続出

タカモンド本田 2014/10/09(2015/01/04更新)

昨日10月8日は「皆既月食」の日でしたね。
日本で観測できたのは、2011年12月ぶりだったようです。

そんな皆既月食をiPhoneを使って美しく感動的に撮影することはできないかということで、iOS8のカメラの新機能「タイムラプス」で動画を撮影してみましたよ。

ネット上では、皆既月食を撮影するつもりが「UFO」が撮影出来てしまったなんて報告もあるようですね。

凄いけど使いどきがわからない「タイムラプス撮影」の出番

皆既月食の月の変化をタイムラプスで動画撮影してみるということなんですが

「タイムラプス」とは、長時間撮影したものを超短時間で再生することができる機能となっているのです。

つまり「花が咲くまでの過程」など、直接見ていても変化を捉えにくいものも短時間で再生することで動きがわかりやすくなるのです。

▼こんな動画

そんなタイムラプス撮影が、iOS8より新機能で追加されたのですがぶっちゃけ日常生活で、こんな撮影方法を必要とする場面が思い浮かばずほとんど使ったことがなかったのですが。。。

⇒【iOS8新機能】セルフタイマーやタイムラプス！iPhone標準カメラもさらに機能アップ！

皆既月食の月の変化を撮影するのに最適じゃん！タイムラプスやるなら今しかねぇ！

ということで皆既月食のタイムラプス撮影を試してみました。

盲点だった！ズームができないじゃないか！

皆既月食を撮影するにあたり、外に出て月の場所を確認してiPhoneのカメラを向けてみたところ。

想像していたよりも、はるか遠くに月が見える感じで小さくてよく見えない。。。
画質は劣化するけど、デジタルズームで月に寄ってみるかと思ったら・・・

ズームできない。。。

普通の動画と同じくピンチ操作でズームできると思いきや、タイムラプスではズームが出来ないのです。

仕方がないのでこのままの状態で撮影することにしました。

長時間の撮影をするので、その間iPhoneが動かないように固定します。

非常に原始的ですが、ガムテープで貼り付けて動かないように固定。
約2時間の長時間撮影を予定していたので、途中でバッテリー切れを起こさないようにモバイルバッテリーも接続しています。

cheero Power Plus 10400mAh DANBOARD Version マルチデバイス対応モバイルバッテリー

タイムラプスで皆既月食は撮影できたのか？

お待たせしましたコチラがiPhone6で撮影した皆既月食の変化を撮影した動画です。

18時30分頃から20時30分の約2時間かけて録画したものが、たった「31秒」になっています。

月の大きさに問題はあるものの撮影開始直後は、月に影ができる様子や月自体の動きが確認できましたが、「12秒」を最後に月を確認できなくなりました。

もはやアプリ学園とは一切関係がないのに「レマコムの冷凍ストッカー」の宣伝動画のようになってしまいましたね。

ちなみに撮影終了後に空を見たところ、月の位置がかなり上に移動してしまったためフレームから外れてしまったようです。

ちなみにタイムラプス撮影後にiPhone6でデジタルズームを使って撮影した月の写真

そしてタイムラプス撮影中にコンパクト一眼レフで撮影した画像がこちら。さすがに一眼のほうがくっきりと撮影できますね。

そんなわけで今回のタイムラプス撮影は成功とは言えない感じでしたが、みなさんが撮影する際には被写体がどのように動くのかも考えてカメラの方向を決めるように注意して撮影して下さいね。

ネット上では皆既月食と一緒にUFOが撮影された写真が続々と

日本で久しぶりに観測ができた今回の「皆既月食」ですが、やはり注目度も高く沢山の人が写真撮影をしていたようです。

ところが月と一緒にUFO？？らしき物体も一緒に撮影された写真が続々とアップされています。

てかさっきフットサル場の近くで皆既月食撮ったら、UFOみたいの映ったwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwなんやねんこれ！！！！！！wwwwwwwwwwww面白いwwwwwwww pic.twitter.com/PDrUbOtdEI
-- なおぴょん@9/13vs大宮 (@ksm_nap) 2014, 10月 8