危ない！歩きスマホは7割が経験あり。うち2割程度がぶつかったり怪我をした経験も

国内で独自の調査を実施するMMD研究所は、「2014年歩きスマホに関する実態調査」を実施し、調査結果を発表しました。


想像より多い歩きスマホの経験率に驚くとともに、中にはぶつかったり、最悪の場合怪我をした方もいることが報告されており、興味深い調査結果となっているのでご紹介します。

スマホ所有者の7割は歩きスマホの経験あり

今回の調査対象はスマートフォンを所有している20歳以上の男女648人です。まず調査内容としては、歩きスマホに対するイメージ調査から始まります。




最近ではTVや新聞などで歩きスマホという言葉が定着していることからも分かる通り、調査結果についても"危ないと思う"が8割を超える結果となっており、"やや危ないと思う"という回答と合わせると、なんと99%の方が危ないと感じていることがわかりました。


それだけ危ないことを皆さん自覚していらっしゃるので、歩きスマホの経験がある方は少ないのかな？と思いきや、"「歩きスマホ」をすることがあるか？"という質問に対してはなんと以下の様な調査結果が出ています。



なんと、"全く操作しない"と答えたのはたった26.9%。7割を超えるスマホユーザーは"歩きスマホの経験あり"であるという調査結果が出ています。たしかに道を歩いていると、最近はほとんどの方が画面を見ているイメージがありましたが、まさかここまで多いとは・・・。

2割程度の方がぶつかったり怪我をした経験あり

さらに調査は続き、歩きスマホの経験がある方のうち、17.5%ものユーザーがぶつかったり、怪我をした経験がある、と答えています。これってかなり多くないですか？！


さらにその内訳についても調査は及び・・・


人にぶつかった方が約6割強、そして驚いたことにホームから落ちた方も3.6%もいらっしゃいます・・・痛そう・・・。


パズドラやモンストなど楽しいゲームが多いので、つい何気なしに歩きながら触ってしまうのはもはや現代人の癖なのかもしれませんが、実態はこのように非常に危険なものとなっています。


いまこの記事を歩きながら読んでいる方はいらっしゃらないかと思いますが、絶対に歩きスマホはやめておきましょうね！


参照元：MMD研究所