iPhone6/6 Plusは4K動画の再生に対応！しかしディスプレイ性能がまだ追いついていない？

海外メディアのTUAWは、現在世界中で記録的なヒットを続けるiPhone6/6 Plusが4K動画を再生することが可能なデバイスであることを報じました。

4Kとは、フルハイビジョン（1,080i）のおよそ4倍ともされる解像度を誇る画質のことを言い、最近では一般家庭用のテレビなどで人気を博している規格です。

4K動画の再生に重要なのはA8チップ？

今回、iPhone6/6 Plusで4K動画の再生が可能であることを発見したのは、iPhoneなどのiOSデバイスに動画を直接伝送するアプリ「WALTER」の開発者で、実際に試してみたところ、4K動画のファイルを開くことができた、としています。

しかし、4K動画再生についてAppleから公式アナウンスがないのは不可思議ですよね。それもそのはず、実はディスプレイがまだ4K動画に対応していないのです。iPhone6 Plusの解像度は1,920×1,080、iPhone6については1,334×750となっており、4,000×2,000が必要とされる4K解像度にはまだ未到達です（すでにかなり綺麗には思いますが）。

ポテンシャルはあるけど発揮できていない、なんだかかっこいい気すらしますが、この部分は次回作に期待しましょう！

iPad Air2は4K動画の再生が可能なのか

A8チップが4K動画の再生を可能にするということは、iPad Air2なら、今度こそ正真正銘の再生が可能なのでは？と思われるかもしれませんが、残念ながらこちらはまだ実験されていない他、iPhone6/6 Plusと同様、仮に再生が可能でもやはりディスプレイが追い付いていません・・・（同デバイスの解像度は2,048×1,536）。こちらも次回作に期待するしかなさそうです。





ちなみに、現在Appleがリリースしている中で最強のディスプレイは、先日発売されたiMac。こちらはなんと5Kディスプレイ搭載モデルも存在しています。4Kでもすごいのに5Kとかやばすぎる！

Appleは美しさに貪欲なので、iPhoneやiPadでも同様に、さらに高解像度のモデルが今後リリースされる可能性は十分にありそうです。次回作に期待しましょう（3回目）！


参照元：TUAW