iOS8.1.1が遂にリリース！主な修正点は？すぐにアップデートすべき？

本日から、iOSの最新版であるiOS8.1.1が正式にリリースされました。

今回のアップデートについては、iOS8になってから続いていた大々的なものではなく、バグ修正や旧モデルの端末を利用している方向けにパフォーマンスの向上を目指したものであると発表されていますが、気になる変更点について以下にまとめます。

バグの修正

例のごとく、シンプルに不具合(バグ)修正と記載されているのみですが、ユーザーとして最も気になる部分は、通信速度等がより改善されているか否か、という点です。

iOS8になってからというもの、かなりこの部分で評価の悪さが目立っていましたが、結論から言うと、iOS8.1.1は前iOSであるiOS8.1.0よりもさらにWi-Fiのつかみが良くなっているようです。朗報ですね！

あくまでネット上で人柱となった方々の意見を総括したものではあるものの、あまりネガティブな意見は見られません。ただし、まだiOS8にアップデートしないで様子を見ている方は、iOS7の方がさらにこの部分は秀でているという情報もありますので、検討が必要です（ただし、最新のOSでないのでセキュリティリスクは伴います）。

また、一部の方から出ていた、文字のタイピングに関して若干もたつくという部分についても同OSでは改善されている模様で、かく言う筆者も同不具合に関するストレスはアップデートによりなくなりました。

iPad2、iPhone4s向けのパフォーマンス向上

この部分についてはネット上やSNSでもあまり情報がないのが現状です。おそらくユーザーが他の端末に比べて少ないことが影響していると思われますが、今後海外系のメディアなどが実験記事などで取り上げることが予想されますので、都度ご紹介するようにします！

結論（すぐにアップデートすべきか）→"待ち"

iOS8.1.1に関する結論としては、今のところ評判は上々の様です（特に5sユーザー）。

ただし毎回アップデートの度にあることなのですが、しばらくしたらパフォーマンスが戻ってきた、といった声もちらほらとあります。これは、アップデートの際に再起動をするので、それによってパフォーマンスが一時的に向上しただけ、と考えられます。

その他、iOS8.1.1にアップデートすると脱獄ができなくなるほか、一時的にヘルスケア機能の一部（血糖値記録機能）が利用できなくなるので注意が必要です。

iOS8に入ってからはまだまだ動作状況に関して不安定な部分が多いので、不安な方は今回に関してもしばらく様子を見るのが賢明かと思います。