マイクロソフトがiPhone向けWord・Excel・Powerpointの公式アプリをリリース！編集も無料でできて超便利！

マイクロソフトは6日、iPhone向けにWord・Excel・Powerpointの公式アプリをリリースしたことを発表しました。

しかもなんと同アプリ群は閲覧、編集、新規ファイル作成などが無料で使える、とされています。

移動の多いサラリーマンの救世主になるか

マイクロソフトは、今年の3月にiPad向けの公式アプリをリリースしたことで話題となりましたが、iPad向けは閲覧のみ無料、その他機能を利用する際は追加料金（月額9.99ドルまたは年間99ドル）を支払う必要がありました。


しかし、有料とはいえ当時画期的だったこのアプリは、公開から1週間で1,200万ものダウンロード数を記録して話題となった経緯があり（現在では4,000万ダウンロードを突破していると発表しています）、今回のiPhone向け公式officeアプリは無料ということで、場合によってはそれ以上の人気を集める可能性があります。

もちろん同アプリは日本語対応で、特に移動の多いサラリーマンなどにとっては、待ち時間などに手軽にデータの閲覧や編集ができる点で非常に魅力のあるアプリに思われます。

筆者も利用してみましたが、今のところ互換性などに特に問題はなく、たとえばエクセルでは関数の使用はもちろん、ピボットテーブルやグラフの利用に関しても対応されています。

先日から、マイクロソフトはDropboxとの提供を発表するなどのサプライズを続けています（今回のiPhone向けOfficeアプリ各種でもDropboxとの連携が可能です）が、以降は来年2015年初頭にoutlookのMacバージョンをリリースする予定としています。


Mac OSやiOSのシェアが日に日に拡大する今、マイクロソフトとしてもこれまでのようなWindows（自社）OS特化型のソフトウェア販売だけではなく、徐々にその裾野を広げざるを得ない状況に直面しているようですね。

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