ジブリっぽい…！空飛ぶタヌキが動物たちを救う横スクロールアクション！なぜかカジキも出る！

タヌキが主人公の映画と言えば、思い出すのが『平成狸合戦ぽんぽこ』（スタジオジブリ）。

観ました？僕......観てないです。

キツネ役が福澤朗だった、というぐらいの情報しか持っていません。

なぜそんな乏しい知識からタヌキとジブリを出してきたかというと、このゲームがそこはかとなく「ジブリっぽい」のです。

その名もズバリ、『Tanuki Forest』。

この木の上で寝ているのがTanukiです。

ちょっとストーリーを見てみましょう。

Tanukiの村では動物たちが平和に暮らしていました。

邪悪な「ソレ」が来るまでは......。

というわけで、あっという間にゲームが始まります。

主人公のTanukiを操って、強制横スクロールで延々と右に進んでいきます。

放っておくとTanukiは下に落ちますが、画面をタップするとTanukiが浮き上がります。

画面を指を押さえたり離したりして、フワフワと森の中を飛んでいきます。

飛んでいると弱っている動物たちがいるので拾っていきます。

拾った動物たちは、グラディウスのオプションみたいにTanukiにくっついてきます。

ゲーム中に出てくる鳥居をくぐると動物たちが救出され、ボーナスが入ります。

わざとくぐらずに動物たちを溜めて、次の鳥居で一発デカいボーナスを得る、という選択もあります。

しかし、この赤いトゲトゲにぶつかると一発でゲームオーバー。

それにしても、「Tanuki」という名前や、森や鳥居のグラフィック、フワ～っとした音楽まで、もうあちこちにジブリの臭いがすごいするゲーム。

ネコバスが出てきてもおかしくない感じです。

KAMIを集める＆お助けキャラ登場

さっきから画面にフワフワ浮かんでいるのがいますけども......

これ、「KAMI」という名前です。

『もののけ姫』にこんなのがいたと思いますが、全く関係ありません。

このKAMIを集めるといいことがあります。

ショップでアイテムなどと交換ができるんです。

ゲームを有利に進めるアイテムの他、Tanukiの服まで買えます。

KAMIっていうから神様なのかな？

と思ったら、まさかの通貨単位でした。

ゲーム中、こんな「？」ボックスが登場することがあります。

これは是非取っておきたい。

お助けキャラが入っているんです。

「？」ボックスを取るとキャラ紹介が出ます。

これは「FAT TANUKI」。

直訳するとデブ狸です。

この画面、実はちゃんと見ておかないといけないんです。

お助けキャラを取ると操作方法が変わるため、キャラごとに動かし方の説明があるんですよ。

「FAT TANUKI」の操作は上下スワイプになるので、通常Tanukiより若干操作しやすくなります。

トゲトゲにぶつかるとお助けタイムが終了して続行。

お助けキャラがいると、1回セーフになるわけです。

ただ、どんなお助けキャラが出るかは全くのランダム。

こんなキャラもいます。

カジキマグロ。

森に！？

カジキマグロは放っておくと上昇し、細かくタップすると下にピクピク降りてきます。

動きも速い！ちょっと！ちょっと一回海に帰ろうか！

アイテムやお助けキャラを駆使して奥へ進んでいくと、森や赤い敵の様子も変わってきます。

どこまで行けるか、がんばれTanuki！

■このアプリのオススメポイント

・指一本の簡単な操作でTanukiをフワフワ飛ばすのが楽しい。

・ジブリっぽいグラフィックや音楽が心地いい。

■このアプリの残念なところ

・奥のほうまで行くと、赤い敵の攻撃がハンパない。なんども突然死してしまう。