【祝！卒業式シーズン】思い出の写真や動画をきれいに残せる素敵アプリ6選

3月も半ばを過ぎてようやく少しずつ暖かい気候になってきましたね。

まだまだ春まっ盛りとは言いがたいですが、これまでのクソ寒い日に比べれば過ごしやすくなってきたと思います。

そんな春をかすかに感じることができるようなった今日このごろですが、世の中はすっかり卒業シーズンです。


社会人となった今、「卒業シーズン」と聞いてもあまり日常的に意識することもなくなりましたが、現役の学生さんたちは切ない気持ちになったり新生活に向けてワクワクしたりと、何とも言いがたい日々を過ごしているかと思います。

僕の卒業した高校はかなり自由な校風だったので、個人的な卒業式の思い出といえば、卒業生の僕自身がビデオカメラを回しながら式に出席したことぐらいでしょうか。

今思えばかなりぶっ飛んだことをやってましたが特に先生にとがめられることもなく、和気あいあいと楽しい卒業式を過ごした記憶があります。


さて、卒業といえばやはり「思い出」ですよね。

それまで過ごしてきた学生生活の思い出をしっかり大切に残しながら進学、社会人になっていきたいものです。僕たちの世代が当時思い出を残すといったらやはりインスタントカメラが主流で、少しませたやつがデジカメをもっているくらいでした。

携帯はもちろんまだガラケーで、画素数も低かったので日常的に携帯で写真をとることは少なかったです。


しかし今の学生の思い出の大半はスマホの中にあるといっても良いでしょう。

写真や動画、音楽など。思い出にまつわるあらゆるコンテンツがスマホの中に集約されていると思います。

そこで今回は現代の学生が使っているであろう、思い出を残すためのスマホアプリをまとめてみました。

既に社会人となっている皆さんも学生の時を思い出しながら、便利でほっこりするアプリたちをご覧頂ければ幸いです。

SLIDE MOVIES

最初に紹介するのは現在急速にユーザー数を伸ばしている動画アプリ。

スマートフォンで撮影した写真を5枚〜10枚選択すると、あっという間にスライドショーが出来上がります。

BGMは指定のものだけではなく自分のiPhoneに入っている音楽からも選択できるため、自由度の高いムービーを作ることができます。

さらに注目なのは顔自動認識機能です。

適当に写真を選択するだけで被写体の顔を検出し、その部分にフォーカスして写真が自動でズームしていきます。

スライドショー系のアプリはいくつかありますが、完成する動画のクオリティが高い点が、多くのユーザーから指示されている理由でしょう。

とにかく簡単に動画が作れるので是非一度試してみてください。

青春スライド

こちらも同じく簡単にスライドショーが作成できるアプリなのですが、アプリ名からもわかる通り、学生たちの青春の一コマを動画にすることにテーマを限定しているところが特徴です。

また、リリースしているのがあの教育事業でおなじみの「ベネッセ」という点も面白いですね。

青春スライドもSLIDE MOVIESと同じように複数の写真を選択すると動画が出来上がるのですが、学生向けのアプリらしく素材となる写真の「おねだり機能」が搭載されています。

LINEを使って友達の写真を使わせてくれるようお願いする機能です。

アプリのデザインについてもまさに青春というものになっているので卒業シーズンにぴったりのアプリといえるでしょう。

Magisto

最初に紹介した2つのアプリは写真からスライドショーを作るアプリでしたが、次に紹介するのは動画を自動で加工してくれてよりお洒落な動画を作成してくれるアプリです。

動画の加工といえば専用ツールが多く販売されるほど、本来技術的な知識やスキルが必要とされる作業ですが、このアプリを使えば、自動で驚くほどかっこいいお洒落な動画に加工されます。

もちろん作成した動画はTwitterやFacebookで共有することができるので、友達に喜んでもらえるでしょう。

唯一残念な点が加工するのに少し時間がかかること。

先に紹介したスライドショーのアプリであれば加工時間は20秒ほどですが、このmagistoについては数分かかります。

ただ、その間アプリを閉じていても大丈夫なので、他のアプリを見るなどして完成するのをまちましょう。

papelook

3つの動画アプリを紹介しましたが、もちろん画像加工アプリも今の学生たちにとても使われているツールです。

そして数ある画像加工アプリの中でも絶大な人気を誇るのがこの「papelock」です。

これまでに1000万ダウンロード以上されているこのアプリは、スマホの写真を自由に切り取ったり並べたりし、さらにスタンプや文字を入れることで誰でも簡単にスクラップボードを作ることが出来ます。

壁紙やスタンプはどんどん新しいデザインが追加されるので飽きることなくデコレーションできます。

まさに女の子にピッタリのアプリです。

卒業式で撮った何十枚という写真の中かからお気に入りの写真を張りつけ、自分だけのボードを作る学生たちが多くいることでしょう。

Reep

このアプリの機能はとてもシンプル。

1年前の思い出の写真を届けてくれる、タイムカプセル的なアプリです。

iPhoneに入っている写真やFacebookにアップした写真などを読み込み、1年前の思い出の写真を簡単に見つけることができます。

「あの時こんなことしてたなぁ」とか「あれ？この日からもう1年経ったの！？」とか、1年前の写真を改めて見ることで色々な発見があるかもしれません。

それこそ卒業後にこのアプリを開いてみると、1年前のまだ学校にいて友達と一緒だったころの写真が表示され、とても感慨深い気持ちになるのではないでしょうか。

学生さんだけでなく多くの人におすすめしたいアプリです。

Class - 青春時代をもう一度

最後に紹介するのは少し趣向の異なるアプリ「class」です。

既に学生から卒業して大人になった人達のために、擬似的に学園生活をアプリの中で再現するコミュニティサービスです。

登録情報から同じ地域や同い年の仲間だけでクラスが作られ、期間限定で友情を育んでいきます。

UIや世界観も「学校」を連想させるものが多く開発者のこだわりが感じられます。

僕も一度試してみたのですが、まだまだコミュニケーションが活性化されてない印象がありました。

このあたりは今後このアプリが発展していくに連れて、盛り上がりの文化が作られていくかもしれません。

今後に注目したいアプリです。

こうして見るとやはり動画系のアプリが目立ちますね。

最近の中高生やこういたったアプリを使って思い出に残る動画や写真を作成し、LINEやTwitterで友達とシェアしているのでしょう。

かつてに比べて簡単に思い出を残してシェアできるようになった今を生きる学生たちが羨ましいです。

ちなみに今回紹介したアプリは社会人の皆さんでもこれからの送別会シーズンで使えるものもあると思うので、是非触ってみてください。