指先一点集中！”ならず者”とタイマン勝負だ！早撃ちガンマン『Ready Steady Bang』

ファミコンの初期のころ、ガンコントローラーを使った三部作のゲームがありました。

「ダックハント」「ホーガンズアレイ」、もう一つが「ワイルドガンマン」。

荒野の"ならず者"たちと早撃ちで対決する「ワイルドガンマン」。

実はファミコン初のシューティングゲームだったりします。

友達の家でめっちゃやりました。

焦ると全然当たらないんだ、これが。

さて、その荒野の早撃ちガンマン再び、なゲームを今回はご紹介。

その名も『Ready Steady Bang』でございます。

荒野、と言ってみたものの、背景真っ白でした。

西部劇の男くさい世界かと思いきや、モノトーンのドット絵。

だいぶクールな仕上がりになっています。21世紀だもんな。

まずは一人用のモードでプレイ。

10人の"ならず者"を次々倒していきます。

......って、いきなり関節痛の人が出てきた。

おじいちゃんじゃないのか。倒していいのだろうか......。

とはいえ、向こうはやる気なので黙ってたらこっちが死ぬ。

容赦無くお陀仏にすることに。

対決は5本先取。

自分は下のガンマンです。

合図と同時に、相手より早く撃つ（自分の側をタップ）すれば1本取れます。

まずは1本目。

ready....

steady...

...........（毎回タイミングが違う沈黙）........

bang!!

命中！

いやいやいや、おじいちゃんめっちゃ倒れてるけど。

あと4本いける？立てる？関節痛は？

とまぁ、一瞬心配したものの、その後4本取って勝ちました。

ワーイワーイ（両手をバンザイして発砲←大人げない）

一人倒すたび、もちろん相手もどんどん強くなってくる。

さっきの関節痛の人は撃つまでの速度が0.35秒くらいだったのに、

ラスボス1つ手前の人は0.18秒まで縮んでる！アラフォーには無理だ！

そんな感じで行き詰ってきたら、二人用のモードで遊ぶのも楽しい。

プレイヤーは一台のiPhoneを挟んで上下に構えます。

"bang!"の合図で相手より早く撃てれば1本奪取。

ルールがシンプルだけに、悔しさも倍増。

子供の頃、友達の家のファミコンでマリオブラザーズをやって、協力プレイのはずが相手を蹴落として喧嘩になっちゃうような、そんなワイワイ→ギスギスのあの感じが味わえます。

そんなとこまで再現しなくてもいいけどもだ。

とにかく燃えるガンマンゲーム。オススメです！

■このアプリのオススメポイント
・「早撃ち」という単純なゲームを、クールなデザインでかっこよく見せてくれる。

・一台で二人遊べるのが楽しい。

■このアプリの残念なところ
・アイテムとか一切ないフェアな早撃ちなので、倒せない相手はどうしても倒せない。