Google発の仮想現実ゲーム『Ingress』！現実世界と交錯する青と緑の陣取り合戦で痩せ細る！遊び方を紹介！

"The world around you is not what it seems."
（あなたの周りの世界は見えたままとは限らない）

Google発の位置ゲー、『Ingress』がiOSでもリリースされました！

『Ingress』は、すでにAndroidで多数のユーザを虜にしている、現実世界を舞台にしたARゲーム。

ヨーロッパで発見された謎の新エネルギー「エキゾチック・マター（XM）」を巡って、人類「Enlightened(緑・覚醒派)」と「Resistance(青・解放派)」の2つにわかれて対決するというストーリー。

世界を青と緑で塗り分ける、リアルな陣取りゲームなのです。

アプリを起動し、Googleアカウントでログインすると、最初にこの2つの勢力のどちらにつくか聞かれます。
とはいえ、英語なのでよくわからない......という方は、こちらのツイートを参考にしてください。

iOS版Ingressがリリースされましたが、プレイの前にまずご一読下さい。 #ingress pic.twitter.com/UHCLGQfHtw

-- @R246 (@R246) 2014, 7月 14

僕はかわいい女性についていくことにしました！青！

 

『Ingress』の進め方

プレイヤーは、青・緑どちらかの集団の「エージェント」となります。
最初の目的は、XMが湧き出る「ポータル」の所有権を奪うことです。

ポータルは、現実世界のあちこちに立てられています。

『Ingress』のアプリ＝「スキャナー」を通して見ることで、ポータルの位置がわかる仕組みです。

 

地図上で、青や緑のエネルギーがほわわわ～と出ているのがポータルです。
ポータルを操作するには、実際に歩いてポータルに近づく必要があります。

オレンジの円の範囲、だいたい40m～50mまで実際に行く必要があるのです。
外は熱中症の危険があるというのに！

ポータルに近づいて、マップ上でタップすると、メニューが開きます。

まず基本は「HACK」。
ポータルを調べて、XMとアイテムをもらえます。

敵のポータルだとさらに経験値（AP）も入ります（攻撃もされます）

あのハチ公もポータルになっていました。
ここからもXMが溢れだしているのか......。

ポータルを自軍のものにするためには、ポータルの周辺に「RESONATOR」を置く必要があります。

RESONATORは「DEPLOY」メニューで最大8個置くことができます。
逆に言うと、RESONATORを破壊されるとポータルが奪われてしまいます。

置いたり、強化したり、破壊したり......日夜ポータル周辺では戦いが行われているのです。

ポータルを強化するほかに重要なのが、ポータル同士をリンクさせること。
HACKするとたまに現れる「PORTAL KEY」を使って、ポータル同士をつなげることができるんです。

3つのポータル同士をリンクして三角形を作ると、三角形の内部が自軍の「フィールド」になります。
街をどんどん塗りつぶして、自軍の色に染め上げていきます。

スキャナーをじっと見ていると、リアルタイムにポータルが塗り変わることがあって、「そこにいるのか......！」とエージェント気分になってしまいます。

実際に他の誰かが街に潜んでいるのがわかるので、なんかドキドキします。

APを稼いでプレイヤーのレベルを上げると、遠くのポータルまでリンクができるようになります。

高レベルのプレイヤーになると国家間レベルでリンクできるそうです。

話が大きくなってきた！

iOSアプリ上では自分の周囲数100mまでのポータルしか見えませんが、
Ingress Intel Mapで見れば広域の状況がわかります。

自宅周辺や勤務先など、ポータルを見つけては出かけたくなりますよー。

日々刻々と変化する戦況に胸が踊ります。
エージェントとして、戦いに加わってください！

■このアプリのオススメポイント
・見慣れた景色が、XMを奪い合う戦いの場に変わる。
・プレイのためには移動しないといけないので、やせる。

■このアプリの残念なところ
・GPSを多用するのでバッテリーの減りが早い。本体も熱くなる。
・ゲーム内に位置情報が記録されるので、家バレなどに注意。