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キングソフト、世界で1億人以上利用の名刺管理アプリ「CAMCARD」のINTSIGと提携。スマホだけでも簡単に管理できる!

タカモンド本田

news_20141007_1.jpg(左)キングソフト 翁永飆氏 (右)INTSIG Michael Zhen氏

キングソフト株式会社は7日、INTSIG Information Corporation(イントシグ社)との戦略的事業提携を発表し、全世界で1億人以上が利用する名刺認識・管理アプリ『CAMCARD(キャムカード)』の法人向けサービス「CAMCARD BUSINESS(キャムカードビジネス)」の提供を本日より日本先行リリースしました。
 

INTSIG社、Michael Zhen氏とは

名刺認識・管理アプリ『CAMCARD』を提供するイントシグ社は2006年に設立された会社。

CEOのMichael Zhen氏は、画像認識技術と人工知能の分野において賞を受賞したことのある科学者であり、国際特許を100以上も取得しているのです。

同氏は、スマートフォンが世にでる前より、名刺のデジタル化の時代が来ると予測し同社を設立。
『CAMCARD』は数ある名刺管理サービスの中でも、名刺認識の速度と精度の高さ、そしてアジア圏の言語を得意としていること、必要メモリが少ないことを特徴としている。

文字単位での認識精度としては約98%としている。

『CAMCARD』は現在では世界中で1億人以上のユーザーに利用されているという。

 

個人向け『CAMCARD』もVer5.5にアップデート!複数人との名刺交換が便利になる新機能などを追加

法人向けの「CAMCARD BUSINESS」リリースに合わせて、提供中の個人向けサービス「CAMCARD」もVer5.5の提供を開始する。

本バージョンからは、日本市場を知るキングソフト側の意見もアプリに反映されておりより日本人に使いやすくアップデートをおこなったという。今後も継続して、日本人向けのアップデートを行っていくとのことだ。

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具体的には、UIやボタンの配置変更などによる視認性の向上や操作性の改善が行われた。
またiOS版限定となるが、名刺情報画面内に住所の地図表示も行えるようになった。


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また、これまで実装されていた「1対1」での名刺交換の機能の他に、新機能として1度に「複数人」との名刺交換を簡単に行える「プライベートグループ」機能を追加した。


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さらに、ユーザーが転職などによりプロフィールを変更するとその人と名刺交換済みの他のユーザーに自動で登録情報変更の通知が行われ、簡単に新しいプロフィールに更新・共有することができる機能も追加され、より利便性が向上された。

※記事執筆時点ではiOS版の最新バージョンは審査中となっています。

  • IntSig Information Co.,Ltd

  • CamCard Free - 名刺認識管理

  • 無料

※記事作成時のiOS版での情報を記載しています。



法人版の「CAMCARD」は個人版と何が違うの?

「CAMCARD BUSINESS」でも個人版のサービス同様にクラウド上で名刺データを管理しアプリとPCどちらからでも名刺を管理することが可能になっており、スマフォのカメラでの名刺情報の認識スピードと精度も同じく高くなっています。

個人版では対応していない法人版ならではの機能としては、

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スキャナー連動機能により、大量の名刺も簡単にデータ化し取り込む事が可能になっている。
1分間に両面25枚分の名刺をスキャンすることが可能。
推奨スキャナは「富士通 ScanSnap iX500」


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取り込んだ名刺データを人の目により補正し、100%の精度を保証してくれるサービスは「個人向け」にも用意されているが、法人向けでは個人向けに比べ1枚あたりのコストが安く設定されている。

10枚の人工補正にかかるコストは個人向けでは「600円」となっているが、法人向けでは「500円」となっている。さらに法人向けではその他サービスも利用可能なので実質的にはさらに安いことになる。

尚、利用アカウントでの月内の補正上限枚数はアカウント毎ではなく、複数アカウント分を合算しての枚数上限となるので、アカウントにより名刺取り込み枚数にムラがあっても無駄なく利用することができる。


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名刺データの取り込みと管理だけでなく、商談内容やタスクの管理までもスマートフォンのみで簡単に行うことができ、上司への商談報告やメンバー間での共有など営業活動をサポートする。


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法人版は、企業単位で必要となるアカウントを申し込み利用する形となるが、サービスを利用する各社員が保存した名刺情報を社内で共有することや顧客情報をまとめて管理することが可能になっている。


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利用コースに応じて異なるが、エクセルファイルでのデータエクスポートや「Salesforce」「Outlook」などの外部システムとの連携にも対応している。
「Google Apps」や「Office365」との連携についても近日対応予定としている。


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料金プランはサービス内容が異なるコースが用意されている。
無料で利用できる「free」プランもあるが、月内の名刺登録枚数上限があり人口補正にも対応していない。

尚、名刺データなどの各種データはAmazon Web Serviceえお利用したクラウド環境で管理され、暗号化しセキュリティ面を考慮して管理が行われている。

「CAMCARD BUSINESS」の詳細・申込は公式サイトをご確認下さい。

CAMCARD BUSINESS公式WEBサイト


実際に名刺認識を試してみた「確かに簡単!」

特徴としてあげる文字認識の「精度の高さ」と「早さ」がどれほどのものなのか会場内のデモ機にて実際に確認してみました。

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QRコードにアクセスするのと同じ要領で名刺にカメラを向けます。
「カメラを近づける」など画面に指示が表示されるので、初めてでも迷うこと無く名刺を取り込むことができました。


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すぐに取り込み結果を画面で確認することが可能です。
カメラを向けて数秒という感じだったので、慣れてしまえばある程度の枚数の名刺であればスマホだけでも十分可能というレベル。


news_20141007_13.jpg取り込まれた名刺データの一覧画面。
「名前」「会社名」といったテキスト情報の他に、元々の名刺の画像もサムネイル化されているので視覚的にも見やすい。

取り込まれた名刺画像が、余計な余白を残すこと無く名刺そのものの状態で確認できるというのも素晴らしい。


news_20141007_14.jpgフィルタ機能も用意されているので、大量の名刺データから目的の名刺を探すのも簡単そうでした。

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タカモンド本田

どうもタカモンド本田です。ゲームとアホっぽいアプリが大好きです。ちゃんこ鍋よりもすき焼きの方が好きです。でも寿司が一番大好きです。幼き頃に「くにおくんの大運動会」で友達と喧嘩したままゴメンネが言えてません。愛用するサンダルは380円の便所サンダルです。

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